初めてのサーフィンの手引き

バリ島でのサーフィンの魅力

サーフィンは1番最初が肝心です。
この初めてのサーフィンの経験次第でサーフィンを続けていけるのか、それとも楽しめずに辞めてしまうのかが決まります。実際、サーフィンほど始めるのにハードルが高く感じてしまうスポーツは無いと思います。 ましてや、初めての方にとっては海が怖かったり、自然が相手の為コントロールできない難しさで楽しさを感じるどころではないかもしれません。
その為、最初のサーフィン体験で 絶対お勧めするのは、やはりサーフィンスクールです。(サーフィンスクールオーナーの私が言うのも何ですが・・・。)
よくお話に聞くのは、「知り合いのサーファーに誘われて海に連れて行ったもらったが、何も教えてもらえずに海でばちゃばちゃしただけ」と、いった話です。もし、教えてもらえても、プロのインストラクターが教えるのとは、上達のスピードが違います。
実際にサーフィンを教えるのはかなり難しくきっちりと教え方を勉強した人でないと出来ません。また、プロのインストラクターから教えてもらえるサーフスクールでなく、友達や知り合いの方からだと教えてもらえても10分少々で「あとは、見よう見まねでよろしく!ぼくは沖でサーフィンしてくるから。怪我しないようにね。じゃぁ、あとで!」というパターンが多いはずです。
それではサーフィンの基礎を学べないし、楽しめるはずがありません。

そこで初めてのサーフィンにお勧めなのがバリでのサーフィン体験です。

なぜかって??

島中のいたるところにサーフスポットがあり、初級者からプロサーファーまでが楽しめる世界にも類を見ないサーフアイランド、それがバリ島だからです。
初心者の方にはバリで最も賑やかなクタビーチが安全で楽しめるサーフスポットとなっています。このビーチにはいくつかのサーフィンスクールがあり、それぞれ特徴があります。
バリのサーフィンスクールはとにかく安くて安全、子供から大人まで、性別問わず絶対に楽しめるサーフィン体験ができます。
例えば、一人のお客様に一人のインストラクターがつくプライベートレッスンはハワイなどでは約180USドル(約17,000円)から。それがバリではなんと約3分の1の60USドル(約5,500円)ほど。
そして、バリのインストラクターは日本語が堪能なのでコミュニケーションもばっちり。また、なんと言ってもインドネシアの人たちは日本人のことが大好きで親切丁寧に教えてくれます。
バリでのサーフィン体験は、あなたにサーフィンの魅力を気づかせてくれることでしょう!

また先ほども書きましたが、初心者だけでなく中級~上級者の方でもサーフィンが楽しめるのがバリ島の面白いところ。日本では結構海に行って波乗りしてるんだけど、海外でのサーフィンは初めてでよく分からない。 バリの波と言えば、ダブルトリプルオーバーの上級者しか楽しめない波しかないんじゃないの? バリのリーフポイントはものすごく危険で日本人サーファーなんか入れないんじゃないの?
と思っていらっしゃるそこのサーファーの方!
大丈夫です!!

バリのサーフポイントや波について少しお教えしましょう。
日本より空いている。(時間帯などにもよりますが、胸肩サイズのファンウェーブ貸切などもありえますよ)
②色々なサーフポイントがあるのでレベルに合わせてポイントを選ぶことができる。
③バリの波は日本の波よりパワーがあるので、乗りやすい。(いいタイミングでテイクオフできるとサーフィンが上手くなった錯覚に陥ります)
④リーフポイントも時間帯などを間違わなければ、日本人サーファーも十分楽しめる
と、バリでのサーフィンは格別です。バリでのサーフィンにはまってしまい毎年バリに通うサーファーが多いのはよく分かります。
ただ、もちろんバリのサーフィンも日本同様にマナーには厳しいですし、ローカリズムもあります。ローカルが大切にしているポイントに知らずに入ってドロップインなどしてしまった時にはやはり弾き出されます。
中級者以上の方が、心配せずに伸び伸びとサーフィンをしたい場合は是非サーフガイドサービスをご利用ください。サーフガイドサービスについて詳しくは「スクールとガイドの違いって??」をご参照下さい。

バリ島の気候とサーフィン

バリの気候は熱帯モンスーン気候に属しており、1年の平均気温は28度と年中夏です。ただし、季節としては4月ごろから10月ごろまでの乾季11月ごろから3月ごろまでの雨期に分かれます。
乾季は雨もほとんど降らずからっとしており大変過ごしやすい季節となります。夕方以降は肌寒さも感じますので薄手の羽織るものをお持ちになられることをお勧めします。蒸し暑い日本の夏から避暑でバリにお越しになられる方もたくさんいらっしゃいます。
逆に雨期は降水量が一気に増えます。1日中雨が降り続けることはあまりありませんし、サーフィンをするには雨季の間は東側の海中心に比較的いい波が立っています。

ウェットスーツ

基本的には、日本の夏のイメージで年中海に入れます。お持ちになられるものとしては、水着とラッシュガード(薄手のサーフィン用のシャツ)で十分です。ただ、乾期(4月から10月ごろ)は、外気が下がると同時に水温も低くなります。中級以上の方が沖合まで出てサーフィンをする場合は、波待ち(沖合で乗る波がやってくるのをサーフボードにまたがって浮いて待つこと)をしている間に体が冷えることがあります。できれば、スプリング(長袖半ズボンのウエットスーツ)など春秋用のウェットスーツをお持ちになられることをお勧めします。

サーファーに便利な滞在エリアとホテル

デコムのショップもありますクタ&レギャンエリアのホテル、またはトゥバンエリアのホテルが海に近く、朝食前のサーフィンも気軽にできるのでお勧めです。

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