初めてのサーフィンの手引き

サーフィンの基礎知識

サーフィンの魅力については既にお伝えしたので、ここでは初めての方の為にサーフィンについて、ちょっとご説明しましょう。下記に目次をつけましたので、気になる所だけでも結構ですので読んでみて下さい。
1.初めてのサーフィンはどんな波で練習するの?
2.サーフィンの道具
3.サーフボードの種類
4.サーフィンは危険じゃないの?
5.保険は?
6.目が悪い場合は?
7.日焼け対策は?
8.子供は何歳からできるの?
9.何歳までサーフィンは出来るの?

1.初めてのサーフィンはどんな波で練習するの?

本来、サーフィンは波が崩れる前に出来る斜面(サーフィン用語で「フェイス」といいます)を滑ります。綺麗な波は左右に綺麗に斜面が出来、どんどん横に斜面を形成していきます。長く乗れる波は数百メートルにもなることがあります。また、その斜面がトンネル状になりそのトンネルの中(チューブ)を滑ることもあります(ハワイなどのサーフィンで写真や映像でご覧になられたことがあると思います)。ただし、このような波に乗れるのは中上級者以上のレベルのサーファーになり、かなりの技術が必要です。
初めてサーフィンする人が練習する波は、比較的小さめの波で波が崩れた後の白波(サーフィン用語で「スープ」といいます)の上で練習をします。ビーチから見ると小さな波で簡単そうに見えますが、いざやってみるとかなり難しく波も思った以上のパワーがあります。そして、乗れると大変気持ちがいいものです。この「スープ」で練習を重ねて、ある程度のレベルになると、沖合まで出て崩れる前の波の「フェイス」でのサーフィンにチャレンジすることになります。
>>目次へ戻る

2.サーフィンの道具

サーフィンに必要な道具は大変シンプルです。「サーフボード」とサーフボードが流されないようにサーフボードと足首をつなぐゴム製の紐「リーシュコード」のみです。サーフィンスクール用のサーフボードはそのまま使うことができますが、一般のサーフボードは足が滑らないようにサーフボードに「ワックス」を塗ります。
>>目次へ戻る

3.サーフボードの種類

サーフボードにはいくつかの種類があります。サーフボードの形状は「長さ・厚さ・幅」で決まります。大きくは長さで「ロングボード」と「ショートボード」に分かれています。また、ロングボードとショートボードの間に「ファンボード」があります。
ロングボードの長さは9フィート(2.7メートル)以上、ファンボードは7フィート~9フィート(2.1メートル~2.7メートル)、ショートボードは7フィート以下が目安となります。
では長さや厚さ・幅などでどのような影響があるのでしょうか?簡単に言えば、サーフボードは舟と同じで大きければ大きいほど安定感が増し、小さければ小回りが効くということです。ですから、初心者のうちは大きめのサーフボードで練習して上手くなったら徐々に小さめのサーフボードに変えていくのが早く上手くなるコツです。(格好いいからと初心者が薄い小さなサーフボードで練習するとなかなか上手くなれません。)
デコムサーフでのサーフィンスクールでは初心者向けのサーフボードが30枚用意されており、お客様の経験や体格に合わせて最適なサイズのボードを選んで練習していただきます。
>>目次へ戻る

4.サーフィンは危険じゃないの?

サーフィンは他のスポーツと同様に怪我などをすることもありますが、きちんと準備運動をしてインストラクターの指示に従って注意を払うことによってリスクは最小限に抑えることができます。
①準備運動 サーフィンは全身運動です。また突発的な動作も必要とされます。十分な準備運動で関節・筋肉をほぐしてください。準備運動が最大の怪我予防策です。
②インストラクターの指示 インストラクターはお客様のレベルに合わせてレッスンを行います。沖合でもっと大きな波でチャレンジしたいという気持ちもあると思いますが、安全に楽しく確実に上達するためにもインストラクターの指示に従って練習しましょう。
③自己管理 海の中でのスポーツは水の抵抗もあり、想像以上に疲労します。また疲労の度合いは人それぞれ異なります。疲れた時に無理をすると怪我をします。疲れたと思ったらインストラクターに言って、十分な休憩を取りましょう。必要な休憩時間は人それぞれによって異なります。自分の体力をよく考えてコントロールしましょう。
④怪我をしたとき 小さな怪我でも、必ずインストラクターに言ってください。適切な処置を施します。小さな怪我であれば救急グッズで手当てしますし、必要であればデコムスタッフが救急病院へご案内します。救急病院の費用はデコムサーフィンスクールが加入している傷害保険で賄われます(上限・・・死亡・後遺症傷害はRp.335.000.000 、傷害・・・Rp.33.550.000)。ただし、サーフィンスクールの保険には上限がありますので、ご旅行出発前に日本で海外旅行傷害保険に加入されれることをお勧めします。
>>目次へ戻る

5.保険は?

デコムサーフィンスクールでは、下記の上限で傷害保険に加入されています。
死亡・後遺症傷害はRp.335.000.000、傷害・・・Rp.33.550.000
お客様に日本でより充実した海外旅行傷害保険に加入されることをお勧めしています。
>>目次へ戻る

6.目が悪い場合は?

やはり水中でのスポーツですので、目が見えないと危険です。普段メガネをされている方でも、使い捨てのコンタクトレンズの着用をお勧めします。水中でのコンタクトレンズですが、水中で目を開けたり強く目をこすらない限り簡単にはコンタクトレンズは外れません。
メガネをかけてサーフィンにチャレンジされる場合は、スポーツ用のゴムで縛ってはずれにくくすることをお勧めしますが、強い波ではメガネが外れ失くすこともありますので、ご注意ください。(眼鏡・コンタクトレンズ等の紛失はデコムサーフスクールの保険適用外になります)
>>目次へ戻る

7.日焼け対策は?

バリの日差し・紫外線はかなり強く、曇りの日でも日焼けをします。日焼けをしたいので日焼け止めを付けない方もいらっしゃいますが、時として火傷状にただれることもありますので、日焼け止めをかならず塗布するように強くお勧めします。塗布の場所ですが、顔や首そして見落とせないのが、ふくらはぎの裏(サーフボードに寝そべる状態が長いので)と腰のあたり(ラッシュガードを着用していてもめくれあがり、日焼けすることがあります)です。日焼け止めは念入りに塗っておきましょう。
>>目次へ戻る

8.子どもは何歳からできるの?

個人差がありますので親御さまのご判断次第ですが、デコムサーフィンスクールを始め多くのサーフィンスクールでは6歳以上と規定されています。これはサーフィンスクールが加入している傷害保険の年齢制限に合わせたものです。
親御様のご判断で6歳未満のお子様もレッスン受講は出来ますが、親御様の責任下のご判断であり、別途海外旅行傷害保険に加入されていることが必須の条件となります。
>>目次へ戻る

9.何歳までサーフィンは出来るの?

個人差がありますのでこちらもご本人はじめお客様のご判断によりますが、お子様と同様デコムを始め多くのサーフィンスクールでは65歳以下と規定されています。これは、サーフィンスクールが加入している傷害保険の年齢制限に合わせたものです。
お客様のご判断で65歳以上の方もレッスン受講は出来ますが、お客様の責任に基づくご判断であり、別途海外旅行傷害保険に加入されていることが必須の条件となります。
>>目次へ戻る

<< バリ島でのサーフィンの魅力  スクールとガイドの違いって??>>